いばらき消防指令センターについて
協議会長のごあいさつ
指令センターの概要
茨城消防救急無線・指令センター運営協議会では,当協議会を構成する茨城県内20消防本部33市町の災害通報の受信,出動指令その他の消防指令業務を共同で行う「いばらき消防指令センター」を整備し,平成28年6月1日から共同運用を開始しました。
指令業務を共同運用することにより,20消防本部全体から集積される,車両動態等の様々な情報が一元化・共有化されることとなり,より的確で迅速な消防・救急業務や関係機関等への情報提供が可能となりました。
茨城消防指令センターの紹介動画
聴覚や言語に障害がある方のための緊急通報システム
【 NET119緊急通報システム 】
○ NET119緊急通報システムとは?
NET119緊急通報システムは、聴覚や言語に障がいのある方がスムーズな緊急通報をするための新しい緊急通報システムです。スマートフォン・携帯電話のインターネット接続機能を利用して、簡単な操作で素早く119番通報することができます。
○ NET119緊急通報システムのサービス対象者
NET119 緊急通報システムは、音声通話による緊急通報(119番通報)が困難な方のためのサービスです。聴覚の障がいだけではなく、音声の発声による通報が難しい方々を対象としています。
聴覚に障がいがある・ 音声の聞き取りが難 しい方 |
音声の発声に障がいが ある・発声が難しい方 |
○ NET119緊急通報システムの利用開始方法
NET119 緊急通報システムは事前登録制となっております。詳細については,お住まいの障がい福祉担当の窓口か消防本部までお問い合わせください。
NET119緊急通報システム ご利用ガイド(スマートフォン版)PDF
【 FAX119緊急通報システム 】
○ FAX119緊急通報とは?
NET119緊急通報システムのほか,聴覚や言語に障がいのある方のための緊急通報としてFAX119があります。FAX119は,FAX通信により,文字やイラストで通報内容を伝えることができます。
○ FAX119緊急通報の利用方法
専用の通報用紙(※)に必要事項を記入いただき,局番なしの「119」をダイヤルし,送信してください。
※ 専用の通報用紙
専用の通報用紙は,こちらからダウンロードしてください。
119番通報の多言語対応について
いばらき消防指令センターでは24時間,365日,多くの言語での119番通報対応が可能です。外国語でしか話せない方でも安心して,緊急時は119番通報してください。
119番映像通報システム(Live119)
【 119番映像通報システム 】
○ 119番映像通報システムとは?
いばらき消防指令センターでは、音声のみの通報では伝えることの難しい傷病、火災や事故の状況を、消防と通報者様のスマートフォンを接続することにより、映像でリアルタイムに伝えることができます。
※スマートフォンの設定、アプリのバージョンによっては利用できない場合があります。
市民の皆様へ
119番通報の際、通信指令員が必要と判断したときに、Live119で映像送信についてのご協力をお願いすることがあります。
なお、映像送信にかかる通信料は通報者負担となりますのでご了承ください。
119番通報訓練・消防設備(火災通報装置)からの通報試験について
○ 119番通報訓練
各消防本部に「自衛消防訓練通知書」の提出の際,通報訓練の方法を御確認ください。
○ 消防設備(火災通報装置)からの通報試験
消防設備設置及び法定点検に伴う通報試験を行うときは,事前に事務所を管轄する消防本部に連絡をお願いします。連絡方法等は各消防本部にお問い合わせください。なお,消防設備の機器故障等の確認のために行う通報試験など緊急の場合には,直接いばらき消防指令センター「029-222-0119」にその旨をお伝えください。